広告代理店のポスティング戦略

広告代理店の賢い選び方

まずポスティングを手掛ける広告代理店とネット上、または電話で接します。発注側のニーズを受けられるかどうか、ではなく、何が得意か、どのような考え方で運営しているかをきちんと聞きます。その上で、今回のニーズを受けとめていただけるかどうか、どのような方法で実施していただけるか、ポスティングのエリアや対象の設定にはどのようなデータベースを使っていくか、を確認します。
GISによる設定があれば必要条件ではありますが、必要充分条件ではありません。GISに頼らない独自のマーケティングがあるかどうかは、商圏の捉え方、アクセスによるエリアの広がり、地域住民の意識や動態などによって、人為的に調整されていかなければなりません。これが充分でないと適切な選択とはいえません。GISはいわばデータベースであって、その会社がどこまでエリアマーケティングの効果を高めようとしているかは、ネットのインタラクティブな応答や、担当者との会話でもある程度わかるものです。でも、会社の所在地によっては、どちらかが訪問して打ち合わせること理想です。

次に、実施までのタイムスケジュールです。そのプロセスの中に、基本設計、ツールのデザインや制作、実施案、確認などの必要な項目が折込まれているか、痒いところに手が届くような、こちらが気づかない細かな点についても配慮があるかどうかです。
ポスティング規模や見積もり予算が確認された段階で、いったい、何人の人が、どのような方法で、どれ位の時間と日数をかけて実行するのかを確認してください。そのときに、統括者や管理者やマネージャーがいるかどうかも、確認してください。少し費用がかかっても、そのような監督がいることが必要です。管理者がいれば、ポスティングする人に指示し、研修し、チェックできます。そしてポスティングは単純な作業ではなく、他人の郵便受けをお借りして、企業の大切な情報をお届する仕事ですから、ビジネスとしても、地域コミュニケーションとしても、仕事にやりがいをもたらせ、ケースバイスケースの適切な判断もできます。ポスティングの担当者にやる気を起こさせることは、当然効果のアップにもつながります。 以上のことはネット上でも完結できますが、できれば一度会うチャンスを設けて、打ち合わせしたいもの、はじめに想定していたこと以外の発想やアイデアも生まれるし、お互いがパートナーになり、リピートにもつながります。

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