広告代理店のポスティング戦略

広告代理店のブランディング

ポスティングとは、個人の住宅のポストやマンションや団地の集合ポストにPR物を配布していく広告業務です。最近でこそ、郵便配達以外に、宅配業者のメール便もありますが、いわば誰かわからない人が、うちのポストに宣伝物を入れていった、という行為、昔は投げ込みDMとかいっていましたが、素行調査や風俗営業や貸し金業者などの広告手段として用いられることがあるために、イメージや信用性が充分ではありませんでした。 いまでも、団地やマンションに、ポン、ポンと、すべての郵便受けに機械的に投げ込んでいく情景を住民が通り掛かりに見ると、怪訝な面持ちで見られそうです。
郵便配達も宅配メール便も、宛名の人のポストに入れられるので、受取人には必要なサービスですが、ポスティングは、個人個人に届けられるとはいえ、相手が歓迎して待っていてくれるものでないので、いわばマス的な広告行為です。 ただ、個人とはいえ、本当はドアを開けてもらって、ひとこと添えてお渡しするのが理想ですが、ドア越しに、どなた?といわれるのが大体で、余程のケースでないとムリなので、いわば軒先までお邪魔するというギリギリのPR手段です。

ポスティングの促進をするためのサイトで、ネガティブな考えと思われるかもしれませんが、だからこそ、本当に効果的なポスティングを確立する場にする、逆境のマーケティング戦略を活かすことがポスティングのコツなのです。 このサイトは、ポスティング業者によるものではないので、ポスティング業者へのご提案も配慮しています。その最大のポイントは、ポスティング会社自身のブランディングです。
多くの場合、ポスティングの担当者は、地味な平服で、一般の人と同じスタイルです。しかし、ポスティングには発信者が行う情報を地域の皆様に提供することにより、生活や文化に役立つ営みをしている責任があるので、むしろ堂々とやりましょう。そのためには、地域住民の方に、ポスティングというビジネスがある、ということを示すスタイルが必要です。

そのひとつが、ユニフォームとトークによるポスティング会社のブランディングです。 多くの宅配会社は企業のキャラクターに動物を使っていますが、動物などの親しみやすいキャラクターと、品格イメージがあるカラーを用い、社名とともにおしゃれにデザインしたユニフォームを着用して作業を行います。また、トークは、ポスティング中に住民とすれ違った場合に、少し会釈して、こんにちは、とご挨拶するのです。 いまでも農山村では、ハイキングなどで、たとえ顔見知りでない人とでも、すれ違うと挨拶をし合いますが、それだけで安心感や和みを生じるものです。 ポスティングは広告業ですが、コミュニケーション業でもあります。その企業のアイデンティティを明確にすることで、地域社会に歓迎されるポスティング会社になります。

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